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2020/06/25 11:42

販売のお知らせ|Ownboard社 全地形対応電動スケートボード『Bamboo AT』

中国メーカーOwnboard社の製品を試験的に取り扱います。全地形対応タイプの『Bamboo AT』という製品ですが評判が中々高く、Evolve社のGTRシリーズに対抗したような製品ですが、それに劣らない品質・性能でかつ低価格を謳った製品です。低下価格の全地形型電動スケートボードの中では最高の製品というユーザーも見かけます。メーカーWebサイト:https://www.ownboard.net/

当店販売においては輸入・販売コストが加算され提示価格の通り、メーカー直販より高い設定でが、メーカー直のやり取り、決済リスク、または購入後サポート等がご心配ご不安な方は是非当店にご相談ください。

※ 取り寄せとなり、納期3-4週間となります。


<下記ご参考までに海外レビュー>

Ownboard社でもっとも人気のある電動スケートボード、Bamboo ATは、全地形への対応を目指した極めてオフローダブルな電動スケートボードです。ハイブリッドオールテレーン(All Terrain)ボードは、デッキとホイールの両方のオプション選択がある、バリエーション製品。頑丈な品質、十分なパワーと走行レンジ、そしてAll Terrainの老舗であるEvolveへの対抗心を隠さないそのデザインながら、Evolveの半分近い価格帯を実現しています。昨年、電動スケートボードコミュニティの多くの人が新しい妥協案として注目です。

OwnboardのBamboo ATは、存在感、パワー、そして現在の安全性に対するユーザーからの要求を実現しているように見えます。私のBambooにすでに1500マイル以上を走破していますが、今のところひとつの問題や誤動作もありません。今までの体験も踏まえてもこのボードは非常に耐久性があります。分割されたバッテリーユニットがデッキの曲がりに対応し、電子機器への負担をうまく低減しています。また内部ではバッテリーパックがシリコンで密閉されており防水性を高めています。1000ドル前後でのこの品質はエクセレント。

耐久性–
耐久性は衝撃的です。かなり乱暴な使用をした場合でも、泥や砂利のピットをオフロードで走ったり、マニアックなカービングをしたり、フルストップで加速してブレーキをかけたり、絶え間なくジャンプしたりする間、Bamboo製の他の製品では壊れそうな状態でも、この製品はそうではない。

サイズ寸法–
やはり大きさも重量も大き目です。ただしそれ故にに、その幅と重さによってライディングの安定性は確かです。しかしやはり、持ち運びには骨の折れる作業です。

デッキと柔軟さ–
Bambooの柔軟性は高いですが、Wowgo 3やExwayフレックスほどのものではないようです。ただし柔軟性が高すぎると、高速走行のカービングで速度がぐらついたり、跳ね返ったりする危険がありますのでトレードオフではあります。この柔軟性の程度でも乗り心地は快適です。長時間の足の痛みの点でも、1日20マイル以上乗ることができるでしょう。ダブルドロップデッキは適度な凹面を備えており、前足に一種のアンカーとなりライダーをロックしてくれます。ブレーキ時等もライダーのバランスが保たれます。低めのデッキ設定で、大きなウィールを装着しても十分な低さとなり、ぐらつくことも抑えられていて、全地形ボードではあまり見られない低い重心を維持します。

トラック–
ダブルキングピントラック(DKP)は思ったより小さな回転半径を提供します。足からの非常に小さな入力でもトラックの強力な動きに変換されます。また、慣れていないと高速でしゃがむことができるのもこのためです。余談ですが足よりも脚の筋肉を使って彫刻することをお勧めします。これにより、通常のリバースキングピントラックのように反応します。

プレミアムESC?–
コントロールパフォーマンスの面では、俊敏なコントロール性能があります。採用されるHobbywing ESCは、リモコンのデッドゾーンがほとんどなく信頼性のスロットル、ブレーキング、カーブビングの精度です。速度はスロットル位置によって制御されるため、スロットルを軽く動かすことで快適に過ごすことができます。そのためパワーモードに関係なく適切な速度をキープできます。しかし、エキスパートライダーにとってはスロットルを固定すると、トルクがキープされ、 3000ワットの連続出力を備えた6368モーターがとんでもない加速に対応します。このベルトドライブシステムは比較的静音ですが、わずか3〜4秒で時速20マイルをはるかに超える速度へ達します。登坂性能も高く、極端な丘を楽に飛び越えます。先日、公園でピクニックに来た人が不思議そうに見ている中、高い草で覆われた30%以上の勾配を登ることができました。「初心者」モードでは最高速度は13 mphです。これは、熟練者でもクルージングの場合は満足できる速度です。中間モードとエキスパートモードでは、さらに最高速度といくつかの尊敬の念と起こさせるレベルのトルクを発揮します。ブレーキはかなり強いです。最低速度(つまり、時速7マイル未満)でやわらかく感じることができますが、速度がでている状態ではブレーキは経験の少ないライダーを簡単に投げることができます。(気をつけましょう!)

AT / GT、ホイールセットアップ–
魅力的なのはホイールの多様性です。ボードには120mm Cloudwheels(「GT」セットアップ)または6インチのエアレスオールテレインホイール(「AT」セットアップ)が標準装備されており、さらにプラス$ 100で両方のセットを購入できます。 Cloudwheelsは、特大のトレッドパターンを備えたハイブリッドホイールとして優れた性能を発揮します。このトレッドパターンにより、ストリートホイールよりも短い草や詰め込まれた土をうまく通過できます。高度は78Aよりはるかに硬いウィールですが乗り心地は快適です。ただし、硬い故にセンターストリップの摩耗が激しく、数百マイル以内では交換が必要かも。このため長期的な選択肢としては6インチATホイールが優れており、ハニカム構造の穴がホイールから打ち抜かれて高い衝撃を吸収し、パンク等もありません。私はそれらに乗るのを楽しんでいますが、ハニカム構造は実際には少しその柔らかさがあって、もちろんその分グリップは効きますが距離とトルクにマイナスの影響があります。

走行範囲–
選択するホイールの設定に大きく依存しますが、いずれでも期待を裏切りません。約175ポンドのライダーの体重で控えめに乗って、Cloudwheelsと空気圧の両方で平均21マイル以上の距離を走行しました。一方、6インチのエアレスATの平均は18マイルが期待できる上限です。要するに、カタログ仕様の26マイルは本当に理想値です。それでもこの予算のATボードにおいてはこれは本当に五つ星です。電圧低下は10%未満の最小限に抑えられ、Sanyo製のGAセルによって提供される中程度のアンペア数には驚くべきばかり。

その他の機能には、専用USBポートと、明るいOLEDディスプレイを備えた新しいリモコンが含まれます。 現在の速度、トリポメーターとオドメーター、ボード/リモートバッテリーレベルの通常のテレメトリデータが含まれています。

まとめると–
全体として合格点です。Evolveに対して革新的な試みがあるわけではないのですが、より大きなモーター、より滑らかな速度曲線、そして半分程度の価格帯。BackfireのRanger X2は、価格ではOwnboardに近い存在ですが、トルク、レンジ、および柔軟なホイールオプションでは不十分です。Ownboard Bambooは低価格帯のオールテレーンボードとしてはトップでしょう。

以上レビューのご紹介でしたが、あくまでご参考にお願いします。

記事元:ESKATE BOARDER