NEWS

2020/07/04 19:34



-----   EXWAY製品のよくあるお問い合わせ一覧  ------

Exway製品の取り扱い、操作に関するよくある疑問を下記に回答とともにまとめました。
各機種でもしかしたら微妙に異なる点があるかもしれませんが、基本的には同じという理解で問題ないと思います。
ご参考になれば幸いです。

Q1:出荷時のバッテリー残量はどのくらいあるのでしょうか。
[A]出荷時においては概ね40-50%の充電量となりますが、出荷品ごとに多少差はございます。

Q2:EXWAY社のカタログ値であるフル充電からの最大走行距離はどのくらい信用できますか?
[A] マイル表示の場合は、約1.61を掛けてキロメートル換算します。例えば最大走行距離が20マイルであればキロメートルに換算すると大体32km程度となります。ただし数値はあくまでExway社のカタログ値となりますので理想状態における最大値をカタログ値にしているようですのでその点はご注意ください。中低速(最大速度の30-40%)の一定速度走行、平坦路、低抵抗路面(きれいな路面)、体重60-70kgなど他、もっとも負荷が小さい状態での最大走行距離のようですので、ご購入後のご利用状態、利用環境によって変化し、一般的なご利用においてはカタログ値の6-7割がいいところかもしれません。

Q3:バッテリー残量はどうやって確認できますか。
[A] バッテリー残量は、リモコン側のディスプレイ表示で確認ができます。リモコンの電源をONし、ボード側の電源もONし、リモコンとボードのペアリングが完了すると、リモコンのディスプレイにボード本体の電池残量と、リモコン内蔵電池の残量がそれぞれ表示されます。(R:リモコン電池残量、B:ボード本体電池残量)

Q4:どうやって電源を入れるのでしょうか。
[A] リモコンの電源は、リモコン本体のディスプレイ横の四角ボタンの長押しでONされます。
ボード本体の電源は、ボード本体裏側の充電ポートの近くにある電源ボタンの長押しで電源をONします。

Q5:どうやって充電するのでしょうか。
[A] リモコン側は付属のマイクロUSBケーブルで充電可能です。スマホ等の充電器アダプターを利用して付属のUSBケーブルで充電します。ボード本体の充電は、付属の専用充電器を利用します。ボード本体のマグネット式充電ポートに専用充電器のマグネットポート端子を接続して、通常の日本国内の100V家庭用コンセントから充電可能です。別売りで急速充電器もございますのでお求めの際はお問い合わせください。

Q6:どうやって進むのでしょうか。
[A] リモコン電源もON、ボード本体電源もONしたら、リモコンを手に持って、ボードの上に乗ってみましょう。
もちろん家の中でもよいですが、壁に衝突しないように気をつけましょう。できれば屋外のスケボーを走らせてよい路面がよいでしょう。
リモコンのリングボタン(マウスのコロコロのようなボタン)を動かすとモーターウィールが回転し、ボードが走り出します。いきなり速度を出さないように最初はゆっくり動きましょう。また安全のため、保護具(ヘルメット、肘膝パッド、グローブ等)は忘れずに装着しましょう。

Q7:出荷時のセーフティモードとはなんですか。
[A] 出荷時には基本的には安全面で低速モード(速度ギア1)に固定されていて、いきなり高速走行を使うことができないよう制限されています。そしてご購入後、10km程度走行されると自動的にこの制限が解除され速度ギア2以上も利用できるようになります。速度ギアはリモコンの電源ONにし、ボード側の電源もONにし、ペアリングが完了している状態で、リモコンのAボタン(ディスプレイ横の四角ボタン)を押すことで速度ギアの切り替えが可能です。初心者向への安全配慮の設定となっておりますが、中には出荷時にこの制限をかけてない状態のものも一部含まれるようですので、どうぞご了承ください。安全上の観点から、いきなり高速走行はなされないよう気をつけましょう。

Q8:モーターの回転方向(前進、後進)の切り替えはどのようにしますか。
[A] EXWAY製品はリモコンのウィールボタン(回転ボタン)でモーターを回転させ、リモコンのウィールボタンの回転量によってボードのモーターウィールの回転速度を調節します。基本的にはウィールボタンを回す方向で、アクセル操作と、ブレーキ操作をすることになります。モーターの回転方向を変更することで、ボードを前方に進ませるか、後方に進ませるかを切り替えることも可能です。切り替え方法は、リモコンのAボタン(ディスプレイ横の四角ボタン)を3クリック(3回、ポチ、ポチ、ポチと押す)することでモーターの回転方向を逆にすることができます。戻すときはもう一度同じ操作で、元の回転方向に戻すことができます。


Q9:スマホアプリを使うとなにができるのでしょうか。
[A] Exway製品は専用のスマホアプリを使ってExway電動スケートボード本体とBluethoothでペアリングをし、スマホから様々な情報を見ることができます。Exwayアプリをまずスマホへダウンロードしてインストールした状態にします。アプリを立ち上げ「Connecting devices」
でExwayボード本体と自動的にBluetoothでペアリングされます。スマホアプリでできることは概ね以下のことです。
ダッシュボード画面は、Exwayボードのステータス情報を確認できます。またスケートボード画面では、機能に関する設定を詳細にカスタマイズすることができます。

<ダッシュボード画面:Dash>
・Battery:ボード本体のバッテリー残量を表示します。
・Remaining Distance:現在の電池残量から予測される残りの走行可能距離(理想値の為、注意)
・Power output:電力の出力情報(モーターが回転すると数値が上昇します)
・Distance:スマホアプリ接続した時点からカウントした走行距離
・Voltage:バッテリー電圧
・Battery Temperature:バッテリー温度
・ESC Temp:コントロールユニット(電子装置)温度
・Motor Temp:モーター温度

<スケートボード画面:Skateboard>
・機種情報
・ODOMETER(累計総走行距離)
・REDUCE C EMISSION:炭素排出量削減量(試算方法は不明)
・Safe モード:速度モードの上限設定
・Stanbyモード:ボード本体のスタンバイ時間(リモコンON時に自動的にボード電源もONする機能)
・Change gears while moving:走行中に速度ギア(速度モード)の切替する/しない
・Freeモード:リモコンによるブレーキ制動力を掛ける/かけない
・Cruiseモード:速度20km/h以下において、リモコンのAボタンを2回押すと、クルーズ(速度一定)走行。
・Turbo:最高速度のリミットを解除する
・Wheel size:大きな径のウィールを装着した時、正確な径を設定すれば距離計算も正確に試算される
・Acceleration Curve:各速度モードの加速力を微調整
・Brake Curve:各速度モード時のブレーキ制動力を微調整
・Brake Current:各速度モード時のブレーキ制動電流の微調整(Brake Curve との違い不明)

Q10:Exway製品の種類と駆動システムの互換性はありますか。
[A] EXWAY製品には、今のところ下記の5機種がリリースされています。

・X1 (第一世代機種、最高速度40km/h,  走行距離理想値15km)
・X1 Pro(第二世代機種、最高速度45km/h, 走行距離理想値25km)
・X1 Pro Riot(ほぼX1 Proに同じ、)
・X1 Flex Hub(新機種、最高速度40km/h,  走行距離理想値32km)
・X1 Flex Riot(ほぼ同上)

X1はExway社の第一世代の製品であり仕様的には他と独立しており、他のシリーズとの互換性はほぼないと思ってよいです。X1 Pro, X1 Pro RiotはExway社の第二世代の機種で、駆動システムをハブモータータイプと、ベルト式モータータイプの両タイプあり、ボード本体は共通であるため、駆動部分だけ付け替えることが可能。X1 Pro(Hub Motorタイプ)を購入し、あとでベルト式モータシステム部分だけ、パーツ購入して自分で取り換えることも可能です。Flexは新しいExway社のソリューションですが、駆動システムについてはX1 Proと同じ考え方です。スペック的には第一世代X1、第二世代X1Proとの仕様の互換性はないため、それぞれ専用パーツから構成されていると考えたほうがよいです。